入院が決まりましたら、外来より入院支援センターをご案内します。専従看護師と薬剤師が個別に面談をさせていただき、入院に必要な事柄の説明や確認をさせていただきます。
入院に際して、ご不安な点等がございましたらご相談ください。
入院支援センターでは安心して入院治療が受けられるよう入院前から支援させていただきます。
入院支援センターの役割 |
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場所 | AB棟1階 |
※内服薬の確認はお薬手帳や内服薬そのものをお持ちいただき、必要に応じて薬剤師と連携を取り、安全に治療を受けていただけるよう内容の確認をさせていただきます。
※また、介護保険や限度額適用認定証などの申請をご希望される方には、医療相談員や医事課と連携をとり、申請方法等についてご案内します。
入院当日は、入院予定時刻にお越しいただき、入院支援センターから病棟へご案内します。
入院日が決定されたのち、事情により変更や取り消しを希望される場合および入院に関するお問い合わせは受診科の受付にご連絡ください。
患者さんがご使用になられている薬剤の把握のため、入院時に、現在使用されているお薬を、全てご持参ください。
(お薬は袋から出さず、お名前の記載してある袋ごとご持参ください。)
(お薬手帳や薬剤情報提供用紙をお持ちの方は一緒にご持参ください。)
食事について
面会について
※令和3年4月1日現在、入院患者さんへの新型コロナウイルス感染を防ぐため原則、面会はお断りしております。病棟への立ち入りには、許可証が必要です。
入浴について
入浴・シャワーに関しては主治医の許可が必要です。浴室の利用方法などにつきましては、看護師にお尋ねください。
消灯について
21:00に廊下の消灯をさせていただきます。22:00になりましたら室内灯、テレビ、ラジオ、電子機器等を消して静かにおやすみください。(必要時、枕灯をご利用ください。)
洗濯について
病院のテレビ・冷蔵庫について
禁煙について
盗難予防について
災害時の対応について
声の箱について
皆さんの声を幅広くお聞きするために「声の箱」を食堂・デイルームに設置しています。(救急病棟・緩和ケア病棟は出入口付近に設置しています。)お気づきのことがありましたら、備え付けの用紙にご記入いただき投函してください。お寄せいただいたご意見に対する回答は、AB棟1階プロムナードに掲示しています。
その他
特室および個室を使用される場合は、1日につき下記料金となります。(入院日・退院日の時間に関わらず1日分としてお支払いいただきます。)
階 | 病棟 | 室料差額 | トイレ | バス | 洗面 | |
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特室Ⅰ | 4~6 | A | 16,500円 | ○ | ○ | ○ |
特室Ⅱ | 4~6 | B・C | 8,800円 | ○ | ○ | ○ |
個室 | 3~6 | A・B・C | 5,500円 | ○ | - | ○ |
3 | B | 3,300円 | - | - | - | |
2人室 | 3~6 | A・B | 3,300円 | ○ | - | ○ |
※治療上の必要により病室を変更していただくことがありますのでご了承ください。
入院について下記の自己負担限度額を超えたときは、事前に申請することにより高額医養費が現物給付(高額医養費相当分を健康保険の支払い機関から直接病院に支払うこと)されることがあります。詳しくは、病棟事務担当者、総合相談センター、またはお手持ちの医療保険証発行機関にお問い合わせください。
標準報酬月額 | 自己負担限度額 |
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83万円以上 | 252,600円+(医療費-842,000円)×1% |
53万円~79万円 | 167,400円+(医療費-558,000円)×1% |
28万円~50万円 | 80,100円+(医療費-267,000円)×1% |
26万円以下 | 57,600円 |
市区町村民税の 非課税者等 |
35,400円 |
※「多数該当」:同一世帯で、直近の過去1年間に高額治療費の該当が3回以上あり、4回目から。
※食事療養費の標準負担額、文書料、室料差額ベッド代などは、高額療養費には含まれません。
■認定書の発行
現物給付を受けるためには、治療を受ける医療機関へ事前に認定証の提出が必要となります。自己負担限度額には所得による複数の区分があることから、医療機関の窓口ではその区分を明らかにするため、被保険者(患者さん)の申請により、「限度額適用認定証」(低所得者の方には「限度額適用・標準負担額減額認定証」)が個人ごとに交付されます。申請についてのお問い合わせは、お手持ちの医療保険発行機関にお問い合わせください。
入院の際には、この認定証を医療機関の窓口に提出して、高額医療費の現物給付を受けることになります。
医療事故を防止するためには、患者さん・ご家族の協力が欠かせません。皆さんに医療安全に参加いただき、パートナーシップの強化を図ることが安全の第一歩と考えています。
入院時にお渡ししております「医療安全組織文化づくり宣言 -5版-」を必ずお読みいただくようお願いします。
入院中の当院で受けた医療行為(投薬・注射・検査・治療)・医療安全に関し気づいたこと・アイデアがありましたら遠慮なく、巻末の「医療安全提案メモ」にてお寄せください。
患者さん・ご家族もご自身で確認を
各種書類を渡された時、注射や検査が実施される時などに、ご自身の氏名記載の有無、実施されるのは何かなど、まずご自身で確認していただきますようお願いいたします。
患者間違いを防ぐために
当院では、本人確認のために、氏名・生年月日をお伺いしております。また、入院されましたら、ネームバンドを装着していただき、手術、検査、注射、処置を行う時には、ネームバンドで本人確認をさせていただきます。注射、採血、輸血実施時には、このネームバンドのバーコードを読み取ることで、患者間違いや薬剤間違いを防止しています。
転倒・転落事故防止のために
病院での入院環境は、住みなれた家庭とは異なります。環境の変化に加え、病気やケガによる体力や運動機能の低下などにより、思いがけない転倒やベッド等からの転落の危険性があります。転倒・転落により入院期間が延長することは、患者さんにとってつらいことです。必要に応じてベッドの工夫、ベッド柵の使用、離床センサー装着などの危険防止対策をとらせていただくことがあります。また、履き物はすべりにくい履き物をご準備いただき、スリッパ・サンダルはおやめください。転倒・転落の危険性についてご理解いただき、転倒・転落防止にご協力をお願いいたします。
安心して治療を受けていただくために
入院・退院時および治療・検査などを行う場合、医師が病状やその治療・検査の必要性・効果・危険性などについて説明をいたします。ご理解・納得いただいた後、必要な用紙に署名いただくことがあります。
説明を受ける場合は、できれば患者さんお一人ではなく、ご家族の方と一緒にお聞きいただくことをお勧めいたします。また説明をご希望する日時を主治医もしくは看護師にご連絡ください。説明日時の調整をさせていただきます。
食事について
食物アレルギーや宗教上の理由があり食べてはいけない食材、医師から治療上、制限するよう言われている食物(塩分・納豆など)がありましたら、主治医にお知らせください。
入院中に不安なことや相談があれば
入院中に「治療や職員に関して疑問や不安なことがあり、相談したい」ということがありましたら、病棟看護課長にご相談ください。相談内容により総合相談センター、医療安全相談窓口にて、医療ソーシャルワーカー、看護師、事務員等、メディエーションスキルを持った専門職員が対応いたします。
(※医療メディエーターは、中立第三者として患者さん側と医療側の話を聞く役割を担います。)
医療従事者は院内の感染防止マニュアルにしたがって医療行為をしています。
病院内にはいろいろな病原菌をもった患者さんが入院しています。重症患者さんや抵抗力の弱い患者さんは、感染しやすい状態になっています。
下記についてご協力をお願いします。
手洗い・手指消毒について
1. | 感染予防のため、病室への入退室の際は、病室前に備え付けの手指消毒薬の使用、あるいは洗面所での手洗いにご協力をお願いいたします。 面会の方にも、同様の手指消毒にご協力いただいております。 |
咳エチケットについて
2. | ・咳やくしゃみがある時はマスクを付けてください。 |
・咳やくしゃみをする時は、だえきや痰が飛び散らないようにハンカチやティッシュで、口と鼻を覆ってください。 | |
・咳やくしゃみをした(痰や鼻汁に触れた)後には、手を洗ってください。 | |
・医師や看護師からマスクの着用をお願いすることもありますのでご協力お願いいたします。 |
面会について
3. | ・感染防止のために、大勢での面会や小さなお子様連れ、ペット同伴での面会はご遠慮ください。 |
・感染症(例:インフルエンザや流行性感冒・風疹など)治療中の方は面会をご遠慮ください。 | |
・地域及び病院内の感染症発生状況によっては面会を制限させていただく場合がありますので、ご理解とご協力お願いいたします。 |
洗濯について
4. | 感染防止のため汚染された衣類などはすみやかに持ち帰り洗濯してください。 |
その他
5. | ・感染対策を行ううえで主治医等が必要と判断した場合、部屋の移動および個室管理とさせていただく事がありますので、ご協力とご理解をお願いします。 |
・加湿器の持ち込みはご遠慮ください。 |
例:他の病院・医院で診療を受ける。
例:薬だけを受け取る。(家族の方が薬を受け取りに行く)
・・・など
患者さんおよびご家族のお困りごとについて相談支援します。相談は必要に応じて医師や看護師、その他関係機関の人々と連絡をとりながら進めていきます。プライバシーは守ります。
診療棟1階に設置しています。