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0567-65-2511

診療案内

日本では癌にかかる患者数も癌による死亡数も増加し続けています。癌に対する治療は、手術、放射線治療、抗がん剤治療などがあります。腫瘍内科では各診療科と連携して主に抗がん剤治療を管理しています。胃がんや大腸がんなどの消化器がんを中心に原発不明がんや軟部肉腫などの希少がんの治療も行っています。癌の治療は年々進歩しており、効果が高く副作用が少ない抗がん剤が開発されています。最近では免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)が開発されています。また、がん遺伝子検査の結果に基づいた分子標的治療薬による治療が始まっています。これらの新しい薬剤や治療法を積極的に取り入れて、癌に対する治療の充実を図ることが重要だと考えています。また、患者さんが外来通院で抗がん剤治療を続けられるように医師、看護師、薬剤師、緩和ケアチーム、管理栄養士が連携して、安全で苦痛が少ない治療を提供しています。

主な疾患と治療法

主に消化管がん、肝胆膵がん、消化管間質腫瘍、神経内分泌腫瘍などに対する抗がん剤治療を行っています。

診療実績

病名と化学療法の件数 令和2年度 令和3年度 令和4年度
胃がん 157 105 75
肝がん 8 1 0
原発不明がん 8 2 0
小腸がん 21 0 0
食道がん 26 11 0
神経内分泌腫瘍 0 1 6
大腸がん 438 412 330
肛門管がん 24 0 0
膵・胆道がん 71 104 84
軟部肉腫、その他 36 33 18
合計 789 669 513

                                                 

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スタッフ
紹介

宇都宮 節夫うつのみや せつお

腫瘍内科代表部長

免許取得年
平成3年
専門領域
主に消化器がん
専門医・指導医・認定医
日本内科学会 認定内科医 ・ 指導医 ・ 総合内科専門医 / 日本消化器病学会 消化器病専門医 ・ 指導医 / 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 / 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 / 臨床研修指導医
宇都宮 節夫

がんに対する治療として分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などの様々な薬剤が開発されています。また、がん遺伝子検査に基づく治療を導入しています。このため今までに見られなかった副作用が現れるようになり、副作用の管理は複雑になっています。特に高齢の患者さんでは副作用が強く現れる可能性があります。したがって、私たちは、患者さんの希望や身体の状態に適した治療法を患者さんやご家族とともに考えて、一人ひとりに合わせた治療を目指します。

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