診療案内

当院は、地域がん診療連携拠点病院のほか救命救急センターに指定されており、その外科部門を担当しております。
消化器外科、一般外科を中心としており、診療ガイドラインに準拠し、患者さんの症状に応じた最良の治療を行っております。
併存疾患を有する患者さん、重症な患者さんに対しては集中治療部、麻酔科、内科と協力し安全な外科治療を心がけております。

対象疾患

上部消化管 胃、小腸のがんを中心とした外科治療
消化管間葉系腫瘍(GIST)に対する外科治療(腹腔鏡手術を含む)
下部消化管 大腸がんの外科治療(腹腔鏡手術を含む)
肝胆膵 肝臓、胆嚢、胆管、膵臓のがんの外科治療。胆のう結石に対する外科治療(腹腔鏡手術を含む)
一般外科 救急疾患に対する外科治療(急性虫垂炎、汎発性腹膜炎、腸閉塞、腹部外傷)        
鼠径ヘルニアの外科治療
入院の目安
区分 入院期間の目安
胃切除 約2週間
大腸切除 約2週間
腹腔鏡下胆嚢摘出 4~5日間
鼠径ヘルニア(成人) 3日間
鼠径ヘルニア(小児) 2日間
肝臓・膵臓 約2~5週間

基本方針

1. 患者さんの権利を尊重した治療

十分なインフォームドコンセントのもと、生活の質(QOL)を担保する治療を行います。
またセカンドオピニオンにも対応しております。

2. がんに対する集学的治療

手術治療だけではなく、がん化学療法、放射線治療、緩和ケア治療を組み合わせ診療にあたります。

3. 病状に合わせた低侵襲手術の導入

がんに対する根治性を保ちながら、腹腔鏡下結腸悪性手術、腹腔鏡下直腸低位前方切除術、腹会陰式直腸切断術などを行っております。
胆のう結石症に対し腹腔鏡下胆のう摘出術、虫垂炎に対し腹腔鏡下虫垂切除術を行っております。

受診方法

海南病院の外科では緊急・救急の場合や2次検診での受診以外は極力診療所の先生の紹介状を頂いてから診させていただくことを希望しています。お急ぎでない場合、まずはお近くの診療所、あるいはかかりつけ医にかかって下さい。そこで更に当院での精査・治療が必要と判断された場合は、紹介状をお持ちになって受診していただきますようにお願い致します。

呼吸器外科のご案内

毎週火曜日午前中に、名古屋大学医学部呼吸器外科 教授 芳川豊史先生の外来診察を行っています。
呼吸器疾患の初診は呼吸器内科が行い、精査後手術適応と考えられる患者さんを呼吸器外科へ紹介していただいています。

小児外科のご案内

毎週火曜日の午後(1時30分から5時まで)藤田医科大学小児外科 助教 安井稔博先生が非常勤医師として担当します。
当院小児科、あるいは診療所の先生からの紹介を受ける形で診察を行っています。

外来担当医はこちら

診療実績

外 科 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年
食道 1 0 2 3 0
胃・十二指腸良性 13 12 19 19 8
胃・十二指腸悪性 76 67 59 75 71
炎症性腸疾患 0 1 0 0 0
結腸・直腸 110 126 105 111 117
虫垂 43 54 61 70 67
肛門 4 7 7 10 8
肝臓腫瘍 13 9 17 7 14
胆嚢・胆管良性 12 67 22 40 41
胆嚢・胆管悪性 6 10 11 5 9
膵臓 11 15 5 22 9
24 25 20 11 9
外傷 10 15 7 14 4
鼠径・大腿ヘルニア 159 128 151 139 152
鏡視下胆嚢 109 77 96 138 115
鏡視下胃 1 0 0 1 0
鏡視下大腸 54 42 63 61 49
その他 94(内訳 94(内訳 98(内訳 121(内訳 159
外来手術 14 20 14 7 6
全身麻酔の手術 625 631 621 716 644
その他の麻酔の手術 144 139 136 138 194

取り組み

外科手術・治療情報データベース事業について

当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)のデータベース事業に参加しています。この事業は、臨床現場の医療情報を体系的に把握し、医療の質向上に資する分析を行うことで、最善の医療を提供し、適正な医療水準を維持することを目的としています。 患者さんの手術・治療に関する情報は、個人を識別できないよう匿名化され、厳重に保管されています。

詳細はこちらをご覧ください。
がん診療の地域連携

がんの手術を行って、病状が安定し、退院となったあとは外来通院となります。外来通院では画像検査や血液検査等を行います。また病期によっては薬による治療をお勧めすることがあります。外科からお薬の処方がなく、検査のみで通院となる患者さんについては、当院へ連携登録している診療所に通院することをお勧めしています。これは病院と診療所が連携して診療を行うため、「病診連携」といいます。この病診連携システムを利用する患者さんには、病院と診療所が情報を共有する「結い日記」とよばれる小型の手帳をお渡ししています。当院へは6~12ヶ月ごとの通院となり、その間は診療所へ通うことになります。

この「結い日記」は愛知県のがん診療連携拠点病院の医師が共同で作り上げたもので、愛知県内では共通の書式になっています。患者さんにとってはわざわざ混雑する大病院へ行かなくてもお近くの診療所で病院と同じ内容の診療を受けることが出来ます。

結い日記

スタッフ紹介

矢口 豊久

やぐち とよひさ

副院長

  1. 食道・胃・大腸
  1. 日本外科学会 認定医・専門医・指導医
    日本消化器外科学会 認定医・専門医・指導医
    消化器がん外科治療認定医
    麻酔科標榜医
    臨床研修指導医

高瀬 恒信

たかせ つねのぶ

院長補佐 兼
第2診療部長 兼
手術センター長 兼
外科代表部長

  1. 消化器外科 
    内視鏡外科
  1. 日本外科学会 認定医・専門医・指導医
    日本消化器外科学会 認定医・専門医・指導医
    消化器がん外科治療認定医
    日本消化器病学会 専門医・指導医
    日本がん治療認定医機構 がん治療
    認定医
    臨床研修指導医

村上 弘城

むらかみ ひろき

消化器外科部長

  1. 消化器外科
  1. 日本外科学会 認定医・専門医・指導医
    日本消化器外科学会 専門医・指導医
    消化器がん外科治療認定医
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 読影認定医
    臨床研修指導医

増渕 麻里子

ますぶち まりこ

外科部長

  1. 外科一般
  1. 日本外科学会 専門医
    日本消化器外科学会 専門医・指導医
    消化器がん外科治療認定医
    マンモグラフィ検診精度管理中央委員会読影認定医
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    麻酔科標榜医
    臨床研修指導医
    インフェクションコントロールドクター

真田 祥太郎

さなだ しょうたろう

外科医長

  1. 外科一般
  1. 日本外科学会 専門医
    日本乳がん検診精度管理中央機構 マンモグラフィ読影認定医


荒木 貴代

あらき たかよ

医員

  1. 外科一般
  1. マンモグラフィ検診精度管理中央委員会読影認定医

近藤 剛規

こんどう たかのり

医員

  1. 外科一般

小幡 弓真

おばた ゆま

医員

  1. 外科一般

当院へのご質問・ご意見など、お気軽にお問い合わせください。

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