チーム医療の取り組み

当院のチーム医療

当院では、患者さんを中心に、さまざまなメディカルスタッフが連携し、それぞれが持つ専門知識・技術を結集して治療やサポートを行う「チーム医療」に力を注いでいます。臨床の最前線に立つ各スタッフのスキルを融合することで、医療の水準を高めるとともに、患者さんの生活の質(QOL)向上も実現しています。
また、感染症対策や糖尿病教育支援など、専門領域における医療チームも積極的に活動を展開。それぞれの分野で、患者さんの支援や研究・教育活動を行い、より高度で安全な医療の提供に努めています。

医療チーム紹介

感染対策チーム(ICT : Infection Control Team)
メンバー 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、リハビリ医療専門職、臨床工学技士、事務員
ICD(インフェクションコントロールドクター) ICN(感染管理認定看護師)
BCPIC(感染制御認定薬剤師) ICS(インフェクションコントロールスタッフ)
活動紹介 医療関連感染管理室と連携し感染対策に関する実践的な活動を行っています。
医療関連感染の発生時は速やかに対応し、感染から患者さんを守り、安心・安全な療養生活を提供すると共に、医療従事者を感染から保護する活動を行っています。
主な活動
  • 24 時間体制で感染対策に関する医療上、看護上のアドバイスを行う
  • アウトブレイク、種々の感染症に対して速やかな対応策を講じる
  • サーベイランスを積極的に行い、結果を現場にフィードバックし感染率の低減を図る
  • 定期的な院内ラウンドを行い、感染対策の浸透、改善を行う
  • 感染対策マニュアルの作成、見直し、改訂を適時行い職員に徹底する
  • 環境衛生、器具導入、病院建築などの問題を検討する
  • 職業感染対策を行う
  • 職員研修、研究、発表を行う
  • 上記活動内容の検討、共有、発信

ICTカンファレンス、ICTラウンド、医療関連感染管理委員会
看護部感染対策委員会、抗菌剤検討部会、廃棄物適正処理委員会

感染対策チーム

糖尿病教育支援チーム(DET : Diabetes mellitus education support Team)
メンバー 医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師
理学療法士(含む糖尿病療養指導士)、事務部門
活動紹介 糖尿病教室の運営の他、入院患者さんのみならず通院患者さんに対してもインスリン注射、血糖自己測定のやり方などについて、知識、治療の支援を個別で行っています。
院内の糖尿病に関連する検査、薬物治療、栄養療法、運動療法がより良いものになるように勉強、検討を行い、当院の糖尿病治療レベルアップに貢献しています。
毎年夏に行われている小児1型糖尿病患者さんのサマーキャンプの企画運営に参加しています。
地域の糖尿病患者会である『ひまわり会』の支援をしています。
主な活動
  • DET勉強会
  • 糖尿病教室の運営
  • 糖尿病ランチ教室の運営
  • 糖尿病透析予防指導の運営
  • 外来患者さんの自己血糖測定器の点検と血糖コントロールに関する指導
  • 東海地区小児糖尿病患者サマーキャンプの企画運営
  • 学会、研究会の企画、運営、発表

糖尿病教育支援チーム

呼吸サポートチーム(RST : Respiratory Support Team)
メンバー 医師(麻酔科、呼吸器内科),
看護師(集中ケア認定看護師、救急看護認定看護師、呼吸療法認定士)
臨床工学技士,理学療法士,口腔外科医師,歯科衛生士,事務(医事課)
各病棟リンクナース
活動紹介 主に人工呼吸器管理下にある患者に対して、多職種からなるチームを組み、回診やカンファレンスを行い、適正な呼吸管理を行なっていくことを目的しています。そして、呼吸療法を必要とする患者さんができるだけ早期に呼吸療法を離脱し、自然な呼吸ができるようになることを目標としています。また適正な呼吸療法を実施するための医療従事者への教育を継続的に行い、質向上と安定した安全な医療の提供を目指しています。
主な活動
  • 呼吸ケアラウンド
  • 呼吸ケアミーティング
  • 呼吸ケア指導、教育
    ラウンド時に病棟看護師へ指導 RST勉強会の開催(毎月開催)
  • 医師による診療面のアドバイス
  • コンサルテーション
  • 呼吸療法に対する院内マニュアルの作成
緩和ケアチーム(PCT : Palliative Care Team)
メンバー 医師(緩和ケア医・精神科医),緩和ケア認定看護師 薬剤師,臨床心理士
活動紹介 がん患者さんやご家族のQOL(生活の質)の維持向上を目的に活動しています。主治医や担当看護師などと協働しながら身体症状や精神症状などの緩和ケアに関する知識やケアを提供するとともに、医療従事者への教育、および院内、地域での緩和ケアの普及活動を行っています。
主な活動
  • コンサルテーション
  • 緩和ケアチーム回診
  • 緩和ケアチームカンファレンス
  • 緩和ケアに関する院内マニュアルの作成
  • 緩和ケア勉強会などの普及啓発活動
  • 緩和ケアに関する研究及び発表

栄養サポートチーム

栄養サポートチーム(NST : Nutrition Support Team)
メンバー 医師(内科系・外科系)、歯科医師、摂食・嚥下障害看護認定看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、臨床検査技師
活動紹介 栄養療法は、すべての病気の治療に共通する最も基本的な治療です。当院では、栄養療法を必要とする患者さんに対して、栄養サポートを行っています。栄養支援チーム(NST)は、医師、歯科医師、摂食・嚥下障害看護認定看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、臨床検査技師で栄養専門のチームを組み、患者さんに適切な栄養療法を提供しています。活動内容は、患者さんの栄養状態を評価し、実際に病室に出向き診察を行います。検査値や患者さんの状態を総合的な評価を行い、状態に合わせた栄養療法を選択・提案し、実施された栄養療法が適切であったか、週に1回再び評価を行います。栄養療法を通じて患者さんの生活の質を高め、医療レベルの向上を図ることを目的として、日々活動を行っています。
※TNT(総合的栄養療法)修了医師、NST専門療法士、病態栄養認定管理栄養士 在籍
日本静脈・経腸栄養学会 NST稼働施設認定
日本栄養療法推進協議会 NST稼働施設認定
その他 技術習得を行う院内研修会を開催
主な活動
  • NST回診
  • NSTミーティング
  • NST勉強会(院内、地域の病院・施設職員へ向けて実施)
  • 褥瘡と栄養不良対策委員会

栄養サポートチーム

褥瘡対策チーム
メンバー 医師(形成外科・皮膚科)、皮膚・排泄ケア認定看護師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士
活動紹介 褥瘡とは、いわゆる「床ずれ」のことです。近年の高齢化社会に伴い、褥瘡発生の危険性が高い患者さんが増えてきています。
当院では、褥瘡の予防とすでに褥瘡がみられる患者さんに対しては、悪化の防止や治癒促進を図ることを目的とし、他職種で回診することで、褥瘡の予防に欠かせない知識の情報発信に努めています。
主な活動
  • 褥瘡回診
  • 褥瘡講演会・学習会
  • 褥瘡と栄養不良対策委員会
医療安全専門チーム
メンバー 医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士
管理栄養士・セラピスト(PT・OT・ST)・医療情報技士
活動紹介 各部門専門職のセーフティーマネージャーにより、専門業務における安全な業務運用及び安全管理での評価等を行い、医療安全管理室との連携をはかり、医療安全対策委員会に諮る活動をしています。
主な活動
  • インシデント・アクシデント報告書に基づき、専門分野における原因の把握、問題点を分析
  • 対応策等の資料作成
  • 助言をし、医療安全対策委員会に諮る活動をする。
  • 業務の専門性を活かし、院内巡視・点検を定期的に行い評価し、改善を勧める。
院内急変対応チーム(RRT:Rapid Response Team)
メンバー 医師(麻酔科)、看護師(集中ケア認定看護師、ICU看護師)
活動紹介 心停止や重症化を予防する目的で、院内急変に対して迅速に介入する活動をしています。医師や看護師、その他医療従事者からの要請でバイタルサインの安定化をはかっています。また、医療安全管理部と連携し院内急変事例を分析し、安全な医療が提供できるように努めています。
主な活動
  • RRT出動要請に対して迅速に患者対応をする。
  • RRT出動毎に要請者と急変事例のフィードバックを開催
  • RRTミーティング
  • 院内急変事例の分析

当院へのご質問・ご意見など、お気軽にお問い合わせください。

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