診療案内

平成17年1月形成外科を開設いたしました。

形成外科は身体の表面のけがや外見上の変形、機能障害、組織の欠損に対し主に手術により形態の改善をはかる外科の一分野です。

日本形成外科学会では形成外科の扱う疾患を

  • 外傷
  • 先天異常
  • 腫瘍
  • 瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド
  • 難治性潰瘍
  • 炎症・変性疾患
  • 美容
  • その他としています。

当科では美容外科を除く形成外科全般の診療とともに、地域災害拠点病院および地域がん診療拠点病院における診療科として、また近年の疾病構造の変化への対応として、特に①広範囲熱傷②皮膚悪性腫瘍③糖尿病性皮膚潰瘍などの難治性潰瘍の治療④乳房再建を充実させていきたいと考えています。病院機能の高度化に伴い、たとえば広範囲熱傷では熱傷ショックに対する全身管理、創閉鎖のための植皮術、社会復帰をめざしたリハビリなど一連の治療が当院にて完結する体制が整っています。また皮膚悪性腫瘍についても病理および画像診断から、手術や術後の化学療法へと関連各科と連携した診断治療が可能です。難治性潰瘍については近年急増しつつある糖尿病性足病変に対し患肢温存と病悩期間の短縮を目的に血行再建術や壊死組織切除術、植皮術などの積極的な外科的治療を行っています。
日常の診療の際には特に利便性、疼痛や不安の対処に配慮しています。日帰り手術では治療がスムースに進むようクリティカルパスを作成しました。また従来のガーゼ使用に伴う疼痛を軽減するため新しい診療材料も導入しています。

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対象疾患・治療について

主な疾患と治療法
熱傷

熱傷

湯気で手掌に熱傷を負った例。やけどが浅かったため跡を残さず自然治癒した。

熱傷

高温の物体に接触して熱傷を負った例。やけどが深かったため皮膚移植を行った。

良性腫瘍

良性腫瘍

皮下の腫瘤を摘出した後、皮膚を縫合した例。

悪性腫瘍

①代表的な皮膚悪性腫瘍の例

悪性腫瘍

②悪性腫瘍切除後の再建術(有茎皮弁移植術)

悪性腫瘍

③悪性腫瘍切除後の再建術(人工真皮移植+全層植皮術)

悪性腫瘍

難治性潰瘍

難治性潰瘍

糖尿病性皮膚潰瘍に対し植皮術を行い創閉鎖した例。

診療実績

形成外科 平成25年度 平成26年度 平成27年度
外傷の手術 105 173 8
先天異常の手術 10 16 6
腫瘍の手術 216 234 170
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイドの手術 5 15 6
難治性潰瘍の手術 32 73 10
炎症・変性疾患の手術 33 28 13
美容の手術 0 0 0
その他の手術 1 2 15
合 計 402 541 228

スタッフ紹介

佐藤 俊昭

さとう としあき

院長補佐 兼
保健事業部長 兼
形成外科代表部長

  1. 形成外科
    皮膚悪性腫瘍
    熱傷
    重症虚血肢
  1. 日本形成外科学会専門医
    皮膚腫瘍外科指導専門医
    日本創傷外科学会専門医
    日本熱傷学会専門医
    臨床研修指導医

浅井 晶子

あさい あきこ

形成外科医長

  1. 形成外科
    小児形成外科
    乳房再建
  1. 日本形成外科学会専門医
    日本レーザー医学会レーザー専門医
    日本熱傷学会専門医

大須賀 啓記

おおすか ひろき

医員

  1. 形成外科一般

当院へのご質問・ご意見など、お気軽にお問い合わせください。

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